郵送検査キットの比較

遺伝子、がん、生活習慣病、性感染症を自宅で簡単診断できる郵送検査キットを徹底比較

もくじ

当サイト内に記載されている検査キットの価格は、2023年10月1日時点の金額（税込み）になります。
価格が変更されている場合もありますので、正確な価格は公式サイトでご確認ください。

※記事内に広告が含まれています。

病気の検査キット比較

健康人ネット

検査できる項目がんリスク（食道がん・大腸がん・子宮がん・乳がんなど）
男性がん（消化器がん・前立腺がん・肝臓がん）
女性がん（消化器がん・卵巣がん・すい臓がん）
胃がん、生活習慣病、糖尿病、メタボ、HIV、B型＋C型肝炎
検査キット価格
（一部）		がんリスクチェッカー：10,900円
生活習慣病＋糖尿病セルフチェック：6,700円
ヘルスサーチ（がん＋生活習慣病＋糖尿病）：20,350円
検査方法血液
送料600円～1,300円
※30,000円以上で送料無料

公式サイト：http://www.kenkojin.net/

NT-proBNP検査

検査できる項目心疾患リスク（心筋梗塞、狭心症、弁膜症、不整脈）
脳血管疾患リスク（脳梗塞、脳出血）
検査キット価格NT-proBNP検査キット：8,900円
検査方法血液
送料無料

公式サイト：https://www.gme.co.jp/bnp/

おうちでドック

検査できる項目胃がん、肺がん、大腸がん、肝臓がん、すい臓がん、胆のう・胆管がん
食道がん、前立腺がん、乳がん、子宮がん、卵巣がん
糖尿病、動脈硬化、腎疾患、肝臓疾患、痛風、尿路結石、脂質代謝異常
肥満度、栄養障害
検査キット価格おうちでドック：21,780円
おうちでドック 女性用：21,780円
おうちでドック 男女2個セット：39,204円
おうちでドック がんのみ：16,500円
おうちでドック 生活習慣病のみ：8,250円～9,350円
検査方法血液、尿
送料598円

公式サイト：https://dock.ouchide.biz/

さくら検査研究所

検査できる項目HIV、B型肝炎、C型肝炎、梅毒、トリコモナス、カンジダ
クラミジア、淋病、のどクラミジア、のど淋病
覚せい剤、薬物
検査キット価格
（一部）		性感染症8項目セット：14,050円
お手軽セット：6,310円
HIV検査キット：3,860円
B型肝炎検査キット：3,860円
ブライダルチェック検査キット ペア：30,550円
検査方法血液、尿、膣分泌物、喉ぬぐい液
送料無料

公式サイト：http://www.skr-labo.net/

遺伝子の検査キット比較

MYCODE

検査できる項目遺伝子体質、身体的特徴、疾患リスク
（がん、消化器・泌尿器、心臓・循環器、内分泌・代謝、骨・関節、皮膚、目・耳、生殖器、肺・呼吸器、脳・神経、血液、体格・発育、栄養素、食習慣、髪・肌、性ホルモン）
検査キット価格ヘルスケア：32,780円
検査方法唾液
送料無料

公式サイト：https://mycode.jp/

ジーンライフ ジェネシス

検査できる項目遺伝子体質、身体的特徴、疾患リスク
（消化器、心臓・循環器・脳、肺・呼吸器、生殖器・泌尿器、内分泌・血液・代謝、骨・関節、皮膚、体格・成長傾向、栄養素、食生活、肌・髪、眼、炎症、体質、感染症、祖先、眼・耳・鼻）
検査キット価格ジーンライフ ジェネシス（GeneLife Genesis）：32,780円
検査方法口腔粘膜
送料無料

公式サイト：https://sales.genelife.jp/product/genesis2

GIQ子ども能力遺伝子検査

検査できる項目能力遺伝子
検査キット価格学習能力遺伝子：25,500円
身体能力遺伝子：25,500円
感性能力遺伝子：25,500円
フルバージョン：69,800円
検査方法口腔粘膜
送料無料

公式サイト：http://dna.secret.jp/

ハーセリーズ

検査できる項目葉酸代謝遺伝子、アルコール感受性遺伝子、スポーツ遺伝子
検査キット価格葉酸代謝遺伝子検査キット：5,806円
アルコール感受性遺伝子検査キット：5,806円
スポーツ遺伝子検査キット：7,700円
検査方法口腔粘膜
送料無料

公式サイト

ABO式血液型遺伝子検査

検査できる項目血液型
検査キット価格ABO式血液型遺伝子検査キット：15,400円
検査方法口腔粘膜
送料無料

公式サイト：https://shop.hymena.jp/products/detail/3

郵送検査の特長

郵送検査は、「忙しくて時間がなかなかとれない」「人に知られたくない」「病院に行くのは抵抗がある」という方でも、自宅で誰にも知られることなく手軽に検査をすることができるサービスです。

医療機関と同じ精度の検診を安い費用で受けることができ、病院などに通う必要がないので時間を取られることもありません。

また、検査キットの発送方法や検査結果の確認方法などがきちんと考慮されているので、プライバシー面も安心して利用することができます。

郵送検査の流れ

郵送検査の基本的な流れは以下のようになります。

  1. 検査キットを購入
  2. 自分で検体を採取する
  3. 郵送で返却する
  4. 専門の機関で検体の検査
  5. 検査結果が届く（またはホームページで確認）

家族や同居人の方に知られたくない場合は、商品名を変えて発送してくれたり、自宅ではなく郵便局で受け取れる「郵便局留」に対応しているサービスがおすすめです。

また、検査結果の確認方法は「自宅に郵送される」「PCや携帯にメールでお知らせ」「ホームページで確認」など、検査内容やメーカーによって異なるので、購入前によくご確認ください。

検体の採取方法について

郵送検査で使用する検体は自分で採取するのですが、どれも数分程度で簡単に行うことができます。
採取する検体は、主に以下のようなものがあります。

※あくまで参考程度にしていただき、詳しい手順や性感染症の検査方法は、検査キットの説明書やホームページをよくご確認ください。

血液
「ランセット」という細い針が付いた器具を使って血液を採取します。
指先の血液を一滴程度採るだけで検査をすることができ、病院の採血のように大量の血液を採る必要はありません。
自分で採血するのは少し怖く感じますが、思っているよりも全然痛みはなく、安全面もきちんと考慮されています。
尿
通常の尿検査と同じで、起床してから一番最初の尿を採取します。
よくあるスポイトに採取するタイプや、採尿器に尿をあてて採取するタイプなどがあります。
便
採便シートやトイレットペーパーの上に便をして、採便棒の先端でこすって採取します。
胃がんや大腸がんなどの検査で使用し、便中に血液が含まれているか、ピロリ菌が存在するかなどを調べます。
痰（たん）
起床後に口の中をゆすいでから、のどの奥の痰を採取します。
主に肺がんの検査で使用し、痰の中にがん細胞があるかどうかを調べます。
口腔粘膜
口の中をゆすいでから、ほほの内側を専用の綿棒でこすって採取します。（飲食後は時間をおいてください）
主に遺伝子や体質などを調べる際に使用します。

注意点や気をつけたいこと

スクリーニング検査について

検査キットによっては、病気を100％確定させるものではない「スクリーニング検査（症状が現れる前に発見したり、発症の可能性があるかを調べる）」を目的としたものもあります。
病気の可能性がある結果だったとしても慌てず、正確な判断は医師の検診に従うようにしてください。

検査項目についての結果は非常に精度が高く、病気の早期発見・早期治療のきっかけになります。
また、自分の体質や健康状態を知ることで、病気の予防や日々の健康管理に役立てることができます。

検体は正しい方法で採取する

検体は正しい方法で採取することがとても大切になります。
例えば、尿検査で「朝一番の尿を採取」というものがありますが、一度出して薄くなったり運動してしまった後の尿では正確な結果が出ない場合があります。

検体の採取方法は検査キットの説明書やホームページに記載されているので、採取する前に必ず確認するようにしてください。

定期検診の大切さについて

郵送検査キットは病院や医療機関と比べて費用が安く、自宅で手軽に行うことができるので、できれば数年に一度は定期検診することをおすすめします。
初期の段階では自覚症状がほとんどない病気もありますし、特にがんの場合は早期発見することで完治する確率が大幅に高まります。

「病気だったらどうしよう」という不安の気持ちだけではなく、「健康でいるために」という前向きな気持ちで検査するのが理想だと思います。